運輸安全マネジメント
運輸安全マネジメントに係る情報公開
1.輸送の安全に関する基本方針
2.2022年度の取り組みについて(2022年10月~2023年9月)
「重大事故ゼロの達成」
「死亡・重傷事故ゼロの継続」
第41期重大目標達成のための詳細目標(RTS詳細目標)
1.事故発生件数削減(前年比50%減)
・後退時事故の前年比50%減
・危険行為、安全所作の指導・教育
・車内事故ゼロ
・法令違反ゼロ
・健康起因事故ゼロ
2.指導教育の充実(予防運転の強化)
3.輸送の安全に関する達成状況
達成状況(2022年10月~2023年9月)
輸送の安全に関する目標及び目標の達成状況 *下記件数には、車庫内での接触などの軽微なものも含まれています。 | ||||||
部 門 | 事故の種別 | 実績件数 | 目標件数 | 目標比 | 前年実績件数 | 前年比 |
タクシー部門 | 対人・人身事故 | 2件 | 0件 | 2件 | 0件 | 2件 |
対物・物損事故 | 6件 | 4件 | 2件 | 8件 | -2件 | |
車両・自損事故 | 16件 | 7件 | 9件 | 15件 | 1件 | |
合 計 | 24件 | 11件 | 13件 | 23件 | 1件 | |
バス部門 | 対人・人身事故 | 0件 | 0件 | 達成(0件) | 0件 | 0件 |
対物・物損事故 | 4件 | 4件 | 達成(0件) | 9件 | -5件 | |
車両・自損事故 | 3件 | 1件 | 2件 | 0件 | 3件 | |
合 計 | 7件 | 5件 | 2件 | 9件 | -2件 | |
特殊(霊柩) 部門 | 対人・人身事故 | 0件 | 0件 | 達成(0件) | 0件 | 0件 |
対物・物損事故 | 5件 | 0件 | 5件 | 0件 | 5件 | |
車両・自損事故 | 1件 | 1件 | 達成(0件) | 2件 | -1件 | |
合 計 | 6件 | 1件 | 5件 | 2件 | 4件 | |
全 社 | 対人・人身事故 | 2件 | 0件 | 2件 | 0件 | 2件 |
対物・物損事故 | 15件 | 8件 | 7件 | 17件 | -2件 | |
車両・自損事故 | 20件 | 9件 | 11件 | 17件 | 3件 | |
合 計 | 37件 | 17件 | 20件 | 34件 | 3件 |
自動車事故報告規則に規定する事故に関する統計 報告件数0件(前年比-2件) | ||||||
タクシー | 貸切バス | 貨物(霊柩) | ||||
件数 | 前期比 | 件数 | 前期比 | 件数 | 前期比 | |
死亡事故 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
重傷事故 | 0件 | 0件 | 0件 | -1件 | 0件 | 0件 |
転覆、転落、火災、踏切事故 | 1件 | 1件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
多重衝突または多数負傷 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
車両故障/運行停止 | 0件 | 0件 | 1件 | 1件 | 0件 | 0件 |
飲酒、酒気帯び | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 | 0件 |
健康起因 | 0件 | 0件 | 2件 | 2件 | 0件 | 0件 |
4.輸送の安全のため、講じた措置
輸送の安全のため講じた措置
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査の実施(3年間で1回ペースで全乗務員が受診)
乗務員(24名)に対して、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査を実施しました。
③乗務員に対する運転適性診断の実施
飲酒運転及び運転免許証有効期限切れ防止への対応
始業、中間及び終業点呼時に運転免許証ICチップを活用した免許証有効期限確認連動型
多種多様な交通場面、時間帯や天候などの諸条件の中で、実際の起こりうる事故要因を予測した
危険予知トレーニングを行い、安全運転の意識向上を図っております。
5.輸送の安全に関する教育及び研修の実施状況
安全教育及び研修の実施状況
- 社内研修・訓練
研修名 | 実施時期 | 内 容 |
安全ミーティング・津 | 2022年10月 5日・6日・7日 | 9月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 参加42名 |
安全ミーティング本社 | 2022年10月 18日・20日 | 9月運行記録・ヒヤリハット記録からの 参加9名 |
安全ミーティング津 | 2022年11月 1日・2日・4日 | 10月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 参加8名 |
安全ミーティング本社 | 2022年11月 15日・17日 | 10月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 参加56名 |
ISO39001導入教育 | 2022年12月 1日 | 新入社員への道路交通安全ISO39001導入教育 参加2名 |
ドライブレコーダ映像教育 | 2022年12月 8日・12日 | 特別編 参加30名 |
12月度安全ミーティング 救急救命訓練 冬季チェーン訓練(バス) | 2022年12月 6日・12日 | 安全ミーティングと同時実施 参加20名(6日)25名(12日) 心肺蘇生法・AEDの使用訓練 参加20名(6日)25名(12日) チェーン装着実地訓練と凍結時、降雪時の注意点確認 参加12名(6日)10名(12日) |
安全ミーティング津 | 2022年12月 1日・2日 | 11月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 参加8名 |
安全ミーティング津 | 2023年1月 2日・3日 | 11月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 |
坂道車両操縦訓練 | 2023年1月 11・12・13日 | 宇賀渓での実地操縦訓練 速度調整・変速機感覚・減速装置(リターダ)の使用法 参加者7名 |
ISO39001導入教育 | 2023年1月 16日 | 新入社員への道路交通安全ISO39001導入教育 参加2名 |
1月度 安全ミーティング本社 | 2023年1月 12・13日 | 12月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 12日参加37名 13日参加18名 |
本社営業所緊急ミーティング | 2023年1月18日 | 事故発生に対し緊急教育 参加34名 |
2月度 安全ミーティング本社 | 2023年2月 6・7・8・9・12日 | 1月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 参加者 6日36名・7日25名・8日2名・9日8名・12日2名 |
2月度 安全ミーティング津 | 2023年2月 6・9・日 | 1月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 参加者 6日5名・9日3名 |
自動車事業における人材 活躍セミナー | 2023年3月 6日 | 中部運輸局開催オンラインセミナー 参加者3名 |
コミュータ業務講習 | 2023年3月 1・4・17・25日 | 新規コミュータ便 未経験者教育 1・4・25日ルート実走研修 2名・2名・3名 座学 17日4名 |
初任指導監督教育(旅客) 1~9 | 2023年3月 17・25日 | 指導監督指針に基づく必須教育(座学) 参加者4名 |
運輸安全マネジメント・ ガイドラインセミナー | 2023年3月 6日(2名) | TDR社主催 国土交通省認定セミナー |
バス運転者の為の 安全運転研修 | 2023年2月 15-17日2泊3日2名 20-23日3泊4日2名 | 安全運転中央研修所主催研修 於:茨城・自動車安全運転セミナー 座学と実技の宿泊研修 |
特別教育 | 2023年3月 21日(4名) | 事故対応マニュアルの不徹底への是正教育 |
3月度 本社安全ミーティング | 2023年 3月15・16・17・22・23 28・31日 | 2月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 3月15日(29名)16日(36)17日(4)22日(5)23日(4)31日(1)28日(2) |
新規導入バス整備・操縦 訓練 | 2023年3月 21日(18名) | 車両構造上特性と適切な運転方法 機器類操作方法 メンテ要領など座学と実技講習 |
3月度 津安全ミーティング | 2023年 3月17・24・28日 | 2月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 3月17日(3名)24日(3名)28日(2名) |
初任指導監督教育(旅客)10・11 | 2023年 3月17・21日 | 指導監督指針に基づく必須教育(座学) 参加者4名 |
初任指導監督教育(貨物)1-9 | 2023年 4月3日 | 指導監督指針に基づく必須教育(座学) 参加者2名 |
ビジネスマナー研修 | 2023 4月6日 | 三重県トラック協会主催 参加6名 |
ビジネスマナー研修 (横展開) | 2023.4.18 | 4/6開催の研修内容を所内展開 参加者8名 |
4月度 安全ミーティング津 | 2023.4月 3・4・6・7・18日 | 3月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 3日(3)4日(3)6日(1)7日(1)18(1) |
5月度 安全ミーティング津 | 2023.5月 3日 | 4月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 5名 |
6月度 安全ミーティング津 | 2023.6月 5日6日9日 | 5月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 5日(4)6日(2)9日(3) |
6月度 安全ミーティング本社 | 2023.6月 21日22日 | 5・6月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 21日(29)22日(28) |
初任運転者教育 (貸切) | 2023.7月18日19日 | 18日①~⑤19日 ⑥~⑪参加2名 |
緊急事態訓練 本社 | 2023.7月18日19日 | 事故通報~運行管理者の対応までをシュミレーション 発煙筒・三角停止版・消化器などの使用法、消費期限確認 18日(15)19日(12) |
緊急事態訓練 津 | 2023.7月18日20日21日 | 事故通報~運行管理者の対応までをシュミレーション 発煙筒・三角停止版・消化器などの使用法、消費期限確認 19日(3)20日(6)21日(2) |
7月度本社 安全ミーティング | 2023.7月 24日・28日 | 7月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 24日(30)28日(23) |
7月度津 安全ミーティング | 2023.7月 10日11日14日 | 7月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 10日(5)11日(2)14日(3) |
特別安全指導 | 2023年8月7日 | 携帯電話の適切な使用法について 社内ルールの徹底 1名 |
8月度津 安全ミーティング | 2023年8月4日・ 7日 | 7月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 4日(7)2日(2) |
8月度 本社 安全ミーティング | 2023年8月23日 24日 | 7月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 23日(23)24日(28) |
9月度津 安全ミーティング | 2023年9月1日・ 4日 | 8月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 1日(4)4日(4) |
9月度 本社 安全ミーティング | 2023年9月27日・ 28日 | 8月運行記録・ヒヤリハット記録からの教育 27日(21)4日(32) |
指導監督指針にのっとった乗務員教育 | 通 年 | 東京海上DRによるe-Learning教育を受講 |
輸送の安全に対する内部監査実施状況
内部監査手順書に基づき指名された管理者が社長(安全統括管理者)に対してインタビューを実施し、輸送の安全への取組みの遂行状況を確認しました。(2023年8月に実施)
本社管理部が主管となり、管理部が指名した管理者が道路交通安全に関する取り組み状況について監査を実施し、適切に遂行されているかを確認しました。(2023年8月に実施)
行政処分の実績
3.輸送の安全に関する目標(第42期2023.10.1~2024.9.30)
輸送の安全に関する目標 *下記件数には、車庫内での接触などの軽微なものも含まれています。 | ||||
部 門 | 事故の種別 | 目標件数 | 前年実績件数 | 前年比 |
タクシー部門 | 対人・人身事故 | 1件 | 2件 | -1件 |
対物・物損事故 | 3件 | 6件 | -3件 | |
車両・自損事故 | 8件 | 16件 | -8件 | |
合 計 | 12件 | 24件 | -12件 | |
バス部門 | 対人・人身事故 | 0件 | 0件 | 0件 |
対物・物損事故 | 2件 | 4件 | -2件 | |
車両・自損事故 | 2件 | 3件 | -1件 | |
合 計 | 4件 | 7件 | -3件 | |
特殊(霊柩) 部門 | 対人・人身事故 | 0件 | 0件 | 0件 |
対物・物損事故 | 3件 | 5件 | -2件 | |
車両・自損事故 | 1件 | 1件 | 0件 | |
合 計 | 1件 | 6件 | -1件 | |
全 社 | 対人・人身事故 | 1件 | 2件 | -1件 |
対物・物損事故 | 8件 | 15件 | ‐7件 | |
車両・自損事故 | 11件 | 20件 | ‐9件 | |
合 計 | 20件 | 37件 | ‐17件 |
2023年度の取り組みについて(2023年10月~2024年9月)
輸送の安全に関する取り組み
- 事故防止委員会の開催
経営者・安全統括管理者及び各部署の責任者から構成する事故防止委員会を開催し、「安全輸送とサービス向上」への取り組みを決定します。
- 臨時事故防止委員会の開催
緊急性の高い社内外の事案において、必要に応じて開催します。
輸送の安全に関する取り組み事項
- 交通安全運動の実施
・年末交通安全県民運動(2022.12.1~12.10の10日間)
・春の全国交通安全運動(2023.4.6~4.15の10日間)
・夏の交通安全県民運動(2023.7.11~7.20の10日間)
・秋の全国交通安全運動(2023.9.21~9.30の10日間)
- 運行管理の徹底
・運行管理者による厳正な点呼の執行
・改善基準に基づいた適正な運行計画の実施
・乗務員の運転技量の把握と向上に向けた指導
・乗務員の健康状態の把握と受診指導
- 健康管理の取り組み
・点呼・健康管理システムを用いた点呼の継続
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査の実施
- 適性診断の完全実施
・独立行政法人自動車事故対策機構等による適性診断の完全実施(一般・適齢・初任)
- 法令順守の徹底
・運転記録証明を取得し、交通事故・違反の有無を確認し、運転者としての安全意識の向上を
図ります。
・点呼・健康管理システムを用いた免許証の有効期限切れ、免許不携帯のゼロを図ります。
輸送の安全に関する投資計画
- ASV車両の導入、車両の更新 大型バス 3台 60,000千円
- ASV車両の導入、車両更新 HVタクシー 2台 8,000千円
- ASV車両の導入、車両更新 寝台車2台 8,000千円
- 適性診断の完全実施 400千円
- 点呼・健康管理システム・遠隔点呼システム 3,000千円
- 運行管理者一般講習・基礎講習 960千円
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング 50千円
- 指導監督指針に準じたE-learning 500千円
- 安全に関わる研修費 1,000千円
- ISO39001審査 260千円
- 安全関連従業員報奨金 3,000千円
合計 85,170千円
輸送の安全関する教育及び研修
・独立行政法人自動車事故対策機構等による運行管理者一般講習及び基礎講習の受講
・社外研修期間による運行管理者研修、講習会の受講
・各モードで指導監督指針に準じたE-learningの実施
・安全運転シュミレーターを活用した危険予知トレーニングの実施
・社外研修期間を利用した研修の実施
・安全意識向上のための、国土交通省等が主催する運輸安全マネジメント研修に参加
輸送の安全確保に向けた取り組み
・本年度の取り組み内容を分析し、改善点等を次年度の取り組みに反映します。
輸送の安全に関する指示・系統図
- 緊急連絡体制図
- 輸送の安全に関する指示・系統図
安全管理規程
2020年7月10日改定
安全統括管理者
代表取締役 小川啓
輸送に関わる情報の伝達体制その他の組織体制
情報の共有及び報告・伝達のための会議体
会議体 | 内容 | 開催回数 |
責任者会議 | ・事故の発生状況、安全対策、その他報告 | 月1回 |
事故防止委員会 | ・事故防止と接客向上に向け基本方針、重点施策の策定 | 月1回 |
乗務員安全 ミーティング | ・事故防止と接客向上に向け基本方針、重点施策の通達 ・事故事案の原因分析及び再発防止策の周知 | 月1回 |
・緊急時、事故発生時の再発防止への取組みの周知 | 適時 |
1)運転者
2)営業所所長
3)管理部
4)車両管理者
5)保険会社
安全統括管理者に係る情報
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勢の國交通安全管理規定 2021年10月1日改定
勢の國交通 株式会社安全管理規定 (0000-00-00 ・ 22KB) |